nimoca履歴照会サービスのめんどうな登録手続きを解説！

家計簿や自分の支出を管理している方は、suicaやpasmoなどの交通系ICカードの利用履歴も確認したいですよね。

先日福岡に引っ越してきて、nimocaを作りました。nimocaは西鉄が発行している、主に九州圏内の電車やバスで使われているICカードです。

その利用履歴をwebで確認するための手続きが非常にアナログで面倒くさかったです…

ポイントは「本人確認の郵送が必要」ということ。

この記事では、順を追って必要な手続きを解説します。

やりたかったこと

• nimocaの利用履歴を家計簿アプリのMoneyforwardと自動連係したい
• そのためにnimocaの利用履歴をwebから確認できるようにしたい

利用申し込みの準備

実際に利用申し込みを開始する前に、webで利用履歴が確認できるnimocaカードの種類と、必要なものについて解説します。

nimocaカードのタイプは3種類

nimocaのカードには、以下3つがあります。

• nimocaカード
• スターnimocaカード
• クレジットnimocaカード

このうち、webからの利用履歴が照会できるのは、スターnimocaカードと、クレジットnimocaカードのみです。

詳細は公式サイトをご覧ください。

nimocaの種類│nimoca公式サイト

申し込みに必要なもの

必要なものはこちらの5点です。

nimoca履歴照会サービスの登録の流れ

nimocaの利用履歴をwebで確認するまでの全体の流れは公式サイトでも確認できます。

nimoca 新規登録の流れ│nimoca公式サイト

まとめるとこの6ステップです。

とはいっても面倒なのは「本人確認書類の郵送が必要」ということのみ。

webだけで完結できると信じていたのでめんどうだと感じましたが、必要な作業はシンプルです。

Webで新規登録

まずはWebからnimocaのカード番号などを入力し、アカウントを作成します。

新規登録はnimoca公式サイトから：https://www.nimoca.jp/club/rireki/new.jsp

利用申込書pdfをダウンロード

「次へ」と進むと、申込書がダウンロードできるようになります。

「ダウンロード」からPDFを開くと、カード番号があらかじめ印字された申込書が開きます。

利用申込書を印刷

ダウンロードした申込書を印刷します。

家にプリンターがない方はセブンのコピー機から印刷できるかんたんnetprintなどを利用すると便利です。

本人確認書類、nimoca裏面も印刷

ついでに本人確認書類とnimocaの裏面のコピーもとりましょう。

本人確認書類としては、免許証などが使えます。

ちなみに本人確認書類としてマイナンバーカードは使えないようです。

利用申込書と本人確認書類を同封して郵送

利用申込書を記入したら、郵送の準備をします。

A4の紙1枚が4グラム、長形3号の封筒が5グラムでした。

定形郵便物は25グラム以内なら84円なので、切手も84円でOKかと思います。

重さがわからない場合は、念のため50グラムまでOKな94円切手を貼るか、郵便局で実際の重量を量ってもらったうえで切手を購入し、郵送しましょう。

約2週間でメールにて完了の旨がお知らせ

ポストに投函してから2週間ほどで、登録したメール宛に完了した旨連絡がきます。

Moneyfowardと連携する

nimocaの公式サイトから利用履歴が見れるようになったら、Moneyfowardと連携することができるようになります。

クレジットカードや銀行のキャッシュカードと同様に、nimocaを使うと自動でMoneyforwardの家計簿に入出金記録として記録されていきます。

電車に乗ったり、バスに乗ったりするたびに手作業で記録するのは大変なので、ぜひ連携することをオススメします。