スタバのモバイルオーダー、使ってますか?
知ってはいるけど使ってはないですか?そうですか。
そもそも店内で飲んでいくので、普通にレジに並んで注文しても一緒、ですか?ぼくもそう思ってました。
これはそんな人のための記事です。店内利用でもモバイルオーダーは便利でした。
何がどう便利なのかと、実際に使うときの流れを説明します。
どう便利なのか?
店内でスタバのモバイルオーダーを使うときの便利ポイントは以下3つです。
レジの列に並ばなくてよい
スタバ、混んでますよね。
並んでないスタバを知らない。並んでないならスタバじゃない。そんな感覚があります。(諸説あり)
モバイルオーダーならソファと同化しながら指先でスマホをヒョイヒョイとするだけで注文が完了します。
周りから見たらTwitterをやっているのと変わりません。それがいいのか悪いのかは別として、楽なことは間違いありません。
落ち着いてメニューを選んだりカスタムしたりできる
スタバ、最初にして最大の関門がレジでのメニュー注文です。
サイズから言うべきか、まずホットかコールドかを指定すべきかなどと迷ってレジに並びながら、気になって急いでググって出てきたブログのリード文で
スターバックスはシアトル発祥のコーヒーチェーン店。メニューやカスタマイズはたくさんあり、どんな頼み方をするのがスマートかわからない。そんな悩みはありませんか?
みたいなのを早く!早く答えを!と焦り散らかしてるような僕みたいなコミュ障は、スタバでドリンクを注文するというだけで一日のHPの半分は持っていかれます。
しかも実態は中年男性ですが自意識はイイ女なので夜はデカフェのコーヒーを注文したりなどするのですが、
デッ、デカフェでお願いします
デカフェですね!10分ほどお時間かかりますが大丈夫ですか?
あっハイ、大丈夫です。デュフッ
などのやりとりをするたびに心が少しずつ死ぬ。
でも、いつものコーヒーも、難解なカスタムオーダーも、もう慌てる必要はありません。そう、モバイルオーダーならね。
店員さんに気をつかわせなくてよい
なんとか注文を終わらせた後は、受け取りカウンターでドリンクの出来上がりを待つ時間が発生します。
練度の高いスタバの店員さんはこのときに
ホットのソイラテトールサイズでおつくりしております~!
もう少々お待ちくださいね~♪
などと笑顔で声をかけてくれるのですが、もう僕みたいなコミュ障に気をつかわないでください!と思う。
多くのRPGではアンデッド系に回復魔法でダメージを与えることができます。
スタバ店内でモバイルオーダーするときの流れ
というわけでモバイルオーダーをするのがよろしいです。流れを説明します。
来店したら席を確保する
スタバのドアをくぐったら店員さんの「こんにちは~」という声を聞きながらできるだけ端っこの席へ直行しましょう。
こんにちはと言ってくれた店員さんと目を合わせてニコっとしてもいいです。それはあなたの自由です。
スマホでモバイルオーダーする
スタバのスマホアプリからモバイルオーダーをぽちぽちしていきましょう。
オーダーするをタップ。
どの店舗か、持ち帰りor店内、商品を選ぶ。
決済する。トップ画面に戻り、受取番号を確認する。
通知が来たらカウンターまで取りに行く
ドリンクができたら、メールとプッシュ通知でお知らせしてくれます。
自分の場合、スタバは新商品のお知らせなどが多くアプリからのプッシュ通知を切っていたので、当然のごとく通知は来ませんでした。メールもマナーモードにしていたので気づきませんでした。
受け取りカウンターを凝視し続けていると受け取り手のいなそうなドリンクがぽつねんと置かれていたのでそれで気づきました。目視、大事ですよね。
取りに行くと店員さんに「受取番号合ってたらお取りくださいね~」とお声掛けいただく。
受取番号・・・?コスタリカか。俺はコスタリカの男。
これにて完了です。なんならレジに並んでた人はまだ並んでます。
レジの行列を横目にスマホでオーダーしたドリンクをサクッと受け取れるってのは、控えめに言ってめちゃくちゃハイパー気持ちいいです。脳汁ドパァ出ます。
俺はこんなことで気持ちよくなれるコスタリカの男。
注意点2つ
モバイルオーダーの注意点を2つだけお伝えしておきます。
席の確保はできない
何を当たり前な、と思われるかもしれませんが、モバイルオーダーは席の確保を意味しません。
席の確保をしていない状態でモバイルオーダーを頼んでドリンクができても座れる席がなければ、席が空くのを待ってコーヒー片手に立ち尽くす、哀れなトーテムポールが爆誕します。
ちなみにご存じの通り、店内利用と持ち帰りでは消費税率が変わります。
持ち帰りだと8%、店内だと10%なので、一杯290円のショートのドリップコーヒーの消費税は、持ち帰りだと23円、店内だと29円になります。
モバイルオーダーで注文しておいて、
やっぱ席がなかったので持ち帰りに変更で。消費税率分は返金プリーズ
などと言ってもダメです、とアプリの注意書きに書いてありました。
一杯当たり消費税が6円違うということは、1日にコーヒーを50杯飲む場合、たった1日で300円の差になります。コーヒーがもう1杯飲めますね。
ワンモアコーヒーはe-ticketでもらえる
モバイルオーダーの場合はレシートをもらえません。
コーヒー2杯目が100円になるワンモアコーヒーの場合、レシートが必須かと思われるかもしれませんが!これはアプリ内のe-ticketでもらえます。
さらにワンモアコーヒーを頼むときもモバイルオーダーが使えます。
俺のターン!ワンモアコーヒーをデカフェに変更して豆乳を追加!220円で豆乳カフェミストを召喚!
みたいな、いつも「こんな注文してすみません…」と思わざるを得ないような面倒くさいオーダーも、誤解なくスムーズに伝えることができます。
モバイルオーダー、最高すぎる。
ぜひ使ってみてください。