【クーポンあり】ロッカーでクリーニング「ランドリーパック」をためしてみた！

先日自宅のポストにこんなチラシが届いていました。

一瞬「スマホを除菌してクリーニングするのかな？」と思いましたが、よく読むと服のクリーニングでした。

スマホアプリから申し込んで、無人ロッカーで服の受け渡しができるサービスで、ランドリーパック（公式サイトはこちら）というようです。

ちょうど「スーツをクリーニングに出したいな～」と思っていたところだったので、初回990円ということもあり、利用してみることに。

使ってみると想像以上にスムーズに使えて、かなり便利に感じました！

この記事では他のクリーニングサービスとの違いや、使い方について、実際の体験をもとに解説します。

ロッカーでクリーニング「ランドリーパック」って？

ロッカーでクリーニングができるサービスは、今までになかったユニークなサービスです。

ここでは、ほかのクリーニングサービスとの違い、どのエリアで使えるのかについて解説します。

他のクリーニングサービスとの違い

クリーニングといえば、昔からある店舗に持ち込むタイプのものや、最近はやりの宅配クリーニングなどがありますよね。

この記事で紹介するランドリーパックはそのどちらでもない、駅などの無人ロッカーを利用するクリーニングサービスです。

	店舗のクリーニング	宅配クリーニング	ロッカーでクリーニング
どんなサービス？	店舗に服を持ち込んでクリーニングをしてもらう。	自宅から段ボール等に服を詰めて、クリーニング業者に配送	駅などのロッカーを利用して服をやり取りする
メリット	昔からあるため、使い慣れている人も多い	発送も受け取りも自宅でOK	人とのやりとり不要
デメリット	営業時間に注意	送料がかかるため割高	まだ業者や対応エリアが少ない
代表的な業者	白洋舎 ポニークリーニング	宅配クリーニング「リネット」 リナビス	ランドリーパック LAGOO

ランドリーパックのように、駅などのコインロッカーを利用してクリーニングが出せるサービスは、2022年時点でまだまだ新しいサービスです。

下着クリーニング、ロッカーで受け渡しOK　福岡市が全国初｜西日本新聞
クリーニングとロッカー｜衆議院議員 河野太郎公式サイト

しかし、以下のポイントはコインロッカーを使ったクリーニングサービスならではのもの。

使ってみての率直な感想としては、生活圏内で時間を気にせずクリーニングを出せるというのは便利だなぁと思いました。

ランドリーパックのロッカーはどこにある？

2022年3月時点では、以下の2か所でランドリーパックのロッカーを見つけました！

• 博多駅　博多口　2Fバスターミナル連絡通路
• 吉塚駅　東口

まだ新しいサービスなので、これからどんどん対応している駅やロッカーが増えてくるといいなぁと思います！

ランドリーパックの使い方

初回登録から利用まで、以下の流れで使っていきます。

1. どの服をクリーニングに出すか決める
2. 新規会員登録をする
3. 利用を申し込む
4. 服を梱包する
5. ロッカーに預ける
6. 仕上がりを3～5営業日待つ
7. ロッカーに受け取りに行く

ひとつひとつ解説していきます。

どの服をクリーニングに出すか決める

初回限定で、3点で990円とのこと。

例えばスーツは上下セットで1点か、ジャケットとパンツでそれぞれ1点ずつとカウントするのか迷ったので、電話で聞いてみました。

回答は、スーツはジャケットとパンツでそれぞれ1点ずつとのこと。

また、Yシャツは2枚で1点カウントのことだったので、結果的に自分は以下の組み合わせで出しました。

• Yシャツ2枚
• スーツジャケット1枚
• スーツパンツ1枚

その後気づいたのですが、アプリ内のヘルプを見ると「よくある質問」としてこのあたりのことが詳しく載っていました。

新規会員登録をする

チラシのQRコードを読み取ってアプリをインストールし、新規会員登録をしていきます。

まずはアプリをインストール

「新規登録」

名前などを入力していき、アカウント作成

プロモーションコードを入力する欄では、こちらの私からの紹介コードを入力いただければ500円OFFになります！

STe7146

利用を申し込む

アカウントを作ったら、次は実際にクリーニングの利用を申し込みます。

初回の場合は、990円のメニューが目立つところに表示されています。

サインインして、「注文する」

「初回お試し」をタップし、それ以外のオプションメニューを必要に応じて選択

クレカ情報などを入力して「ご注文確定」

お預け入れの流れが表示されます。

服を梱包する

利用申し込みが完了したら、実際にクリーニングに出す服を準備します。

おそらく2回目以降は専用のバッグを利用することになるかと思いますが、初回は家にあるビニール袋や紙袋でOKとのこと！

ロッカーに預ける

服の準備ができたら、ロッカーに預けに行きましょう。

2022年2月時点では、博多駅のみのようです。

博多駅とバスタの間の2階の通路で、あそこか！とすぐわかりました。

ロッカーに到着しました。

博多駅の博多口の方で、バスターミナルに向かうときによく通る道ですね！

スマホでかんたんクリーニングとバッチリ書いてあります。

いちばん左の黄色い6ボックスがランドリーパック用に使用できるようです。

ロッカーについたらアプリを開き、画面下部の「利用状況」をタップし、初回お試しのメニューの「詳細」を開く

「目の前のロッカーを検出する」

ぐるぐるして…

使えるロッカー名が表示されます。

選択したら、ロッカーが光ります！

服を入れてロッカーをしめると、自動で施錠されます。

アプリを見るとステータスが「ロッカー預け済み」になっています。

仕上がりを3～5営業日待つ

ランドリーパックは、コインロッカーから回収してもらって、出来上がったものもコインロッカーに戻ってくるサービスです。

定休日等の関係で曜日によって異なりますが、だいたい3～5日後の受け取りとなるようです。

ロッカーに受け取りに行く

クリーニングが終わったらアプリから通知が来ます。

ロッカーの前に来てアプリを立ち上げ、開錠ボタンをおすとロッカーがあきます。

こちらが入っていたバッグです。

預けるときはうちにあった適当な袋にいれていたのですが、ランドリーパックの正規のカバンに入って、名前タグつきで返却されました。

スーツとシャツの仕上がりです。

普通に店舗に出すクリーニングと全く変わりません。

気になっていたシャツの襟汚れもキレイに落ちていました！

ランドリーパックを使ってみての感想

実際に利用してみての感想を3つのポイントで解説します。

• よかったところ
• 注意点
• どんな人におすすめ？

よかったところ

ランドリーパックの使い方を見てみて予想したどおりですが、以下4点がいいなと思いました。

• 服の受け渡しに際して、人と関わらなくてよい
• 24時間いつでも都合のよい時間でよい
• 送料不要で、比較的安価
• クリーニング自体の品質もまったく問題なし

特に自分は博多駅はよく使うので、使いやすいな～と思いました。

注意点

逆に注意するのは以下の3点です。

• ロッカーの場所が自宅から遠い場合は使いにくそう
• UI、UXは少し粗削り
• まだ新しいサービスなのでどうなるかは未定

今のところはロッカーが博多駅のみのようです。

博多まで駅が近い人や、通勤通学で使う人にはピッタリかと思いますが、博多駅にあまり来ない方なら日常的な利用は難しいですね。

また、アプリのデザインなどは、作りこまれた他の企業のアプリに比べると、余白や色味などが少しだけ粗削りな印象がありました。

しかし、使う分には迷うところもほとんどなく、十分に使えます！

最後に、無人ロッカーでのクリーニング用品のやりとりが可能になったのが2021年の4月以降であることを踏まえると、ランドリーパックのサービスもまだリリースして1年未満の新しいものであると予想できます。

この先サービスを継続してエリアを増やしていくのか、それとも実験的に博多駅でサービスを提供した後終わってしまうかは、まだわかりません。

どんな人におすすめ？

無人ロッカーでのクリーニングは、店舗型のクリーニング店と、宅配クリーニングのちょうど中間にあるサービスって感じです。

以下のような人にオススメです。

個人的にはバッチリこれに当てはまるので、ぜひ継続してほしいサービスです！

気になった方はぜひ使ってみてください。

ランドリーパック公式ページはこちら