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【なぜ福岡市長が?】高島市長が絵本『アヒルちゃんの夢』を作ったわけ

高島市長の絵本『アヒルちゃんの夢』

福岡市民に大人気。先日の福岡市長選では4回目の当選を果たした高島市長

そんな高島市長が妙に味のある(?)イラストの絵本『アヒルちゃんの夢』を出したということで話題になっています。

そこで、この記事では

を解説します。

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なぜ高島市長はこの絵本を描いたのか

引用:高島宗一郎オフィシャルサイトより

福岡市をリードし、次々と新しい政策に取り組み続ける高島市長。

もちろん単なる趣味で絵本をつくったわけではありません。

高島市長の公式ブログには、『アヒルちゃんの夢』を描いた背景としてこんなことが書いてありました。

新しい技術やサービスがどんどん生まれている世界で、過去の知識・経験だけでは子どもの夢を叶えるアドバイスはできないのではないか。

既成概念に縛られた大人が子どもの夢を邪魔する存在になってはいないか。

そんな問題意識からアヒルちゃんを主人公にした絵本を描きました。

引用元:高島宗一郎オフィシャルブログ

確かにスマホもタブレットも、もう大人より子どもの方が上手に使いこなしています。

YouTuber(ユーチューバー)のように動画で配信することで億万長者になったり、e-sports(イースポーツ)としてゲームをすることが仕事になったり。

世界がどんどん変わっていく中で、「自分たちの頃はこうだった」といったアドバイスが通用しないことも多くなりそうです。

他の自治体に先駆けて新しい取り組みを続ける福岡市長だからこそ、『大人たちが古い価値観で子どもの邪魔をしてしまっていないか』ということに問題意識を持ったのではないかと思います。

『アヒルちゃんの夢』のあらすじ

絵本『アヒルちゃんの夢』のあらすじを紹介します。ここはネタバレを含むので注意してください。

絵本『アヒルちゃんの夢』は大人こそ読むべき!?

この絵本は動物たちのフィクションなのですが、高島市長のメッセージがちりばめられているように感じました。

絵本という形をとりながら、実はこの本は親や学校の先生など、子どもたちとかかわる大人たちこそ読むべきだと思いました。

そんな考察はこちらです。こちらもネタバレを含むのでご注意ください。

高島市長のヤバい絵心

表紙を見ていただくとわかるとおり、高島市長なかなか独創的な絵心をお持ちです。

ブログによると、中学のときの美術の成績は10段階中2だったと…

しかしよく見ると決して雑ではなく、かなりていねいに描いてあります。

線や色がはみ出ることもなく、ていねいにていねいに描いてこの1冊を仕上げられたことが伝わります。

多忙な高島市長が時間を捻出してこの絵本を作られたと考えると、なんだかグッとくるものがありました…。

『アヒルちゃんの夢』の発売日と購入先は?

この記事では福岡市長 高島宗一郎氏が描かれた絵本『アヒルちゃんの夢』について解説しました。

販売は2022年12月12日の月曜日

amazonや楽天などのECサイトのほか、書店でも購入できます。

変化が激しく将来の予測が難しい今の時代。大人こそ読みたい一冊です。ぜひ一度手に取ってみてください。

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