生活

システム手帳で日記を書くべきではない

30年間の人生で「やり切った」と言えることが極端に少ないのですが、2021年を通し、一つだけ自信をもって言えることがあります。

2021年の1月上旬に始めた日記を、1年間書きとおしました。

愛用していたモレスキンのデイリーダイアリー

使っていたのは、モレスキン 1月始まり 12ヶ月 デイリーダイアリー ハードカバー ラージサイズ。 

書き心地もよく、とてもよかったです。

1年間書き続けられたら、何年も使えるようなシステム手帳に移行しようと思っていました。

本革で、自分の人生とともに歩んでいくシステム手帳・・・ロマンがあります。

そして無事1年間日記を継続できたので、意気揚々とシステム手帳の検討を始めました。

システム手帳の比較

かねてからどこかで聞いたことがあるブランドは以下2つ

  • brelio(ブレイリオ)
  • filofax(ファイロファックス)

どちらも品質が高く、商品の価格帯は1万~10万とのこと。東急ハンズにも棚1つまるまる置いてました。

良い、良さそうなんだけど、少しデザインが好みドンピシャではない・・・ということで、ネットの海に漕ぎ出しました。

最終的に検討したのは、前述の2つに加え、以下2ブランドのシステム手帳。

  • ASHFORD(アシュフォード)
  • レイメイ藤井

どのブランドの手帳もシンプルで、品が良く、かっこいいなぁと思いました。

最終的に選んだのはこちら。

余計な装飾を一切排したデザインと、留め具がベルトじゃなくてボタンなのがかわいいと思いました。

日記に適したリフィルを探せ

手帳が決まったので、リフィルを探しました。

理想はモレスキンのデイリーダイアリー。1年分の日付が入っていて、他は罫線のみ。

タスクリストとか、1日のスケジュールとかはいらんのです。

予想外に、そもそもデイリーのリフィルはあまりなく、中でも上記要件を満たす市販品はありませんでした。

候補になったのはこちらですが、自由に記載したかったのであまりレイアウトが細かくないのがいいと…

自作リフィルも検討しましたが、いったんは無地のノートに自分で日付を書いていこうとしました。

いざ書かん

美しい表紙です。

うむ。

ん・・・?

手がリングにあたって、ペンが紙に届かない・・・

なるほど。

システム手帳のリングが手にあたり書きにくい問題

完全に事前のリサーチ不足だったんですが、システム手帳ユーザーの中ではあるあるみたいです。

回避策も調べまくりました。

  1. 毎回書くときにリフィルを外す
  2. 左側にある程度の紙を挟んで置き底上げする
  3. 左側は書き込みが少ない内容とし、こまめに書き込む内容は右側に集約する

こんなのね、焼け石に水です。

いずれ慣れるタイプの不満ではなく、徐々に積もっていきある日耐えられなくなるタイプのやつです。

おそらくですけど、システム手帳は、日記みたいに大量の文章を毎日書くタイプの使い方を想定していない。

失敗しました。

やっぱりモレスキン♪

速攻でモレスキンをぽちり、書きやすさに改めて驚きました。

日記を書くならモレスキンです。モレスキンしか勝たんなのです。

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